病院経営:自分の医院の専門性を強調する

 

たとえば歯科医院を例にとって考えてみましょう。
当院では、普通に虫歯の治療全般を行っています。というのではなく、
当院は○○に力を入れている歯科医院です。○○に関する治療に関しては実績もあり絶対の自信を持っています。当院の患者様の8割程度が○○の治療を目的にご来院頂いております。
この様に、○○に何が入るのか、あなたの医療施設にあてはめて考えてみてください。

そうです、あなたの経営する医院や診療所・クリニックに専門性(独自性)を出すということなのです。
専門性を出すことで、あそこの歯医者さんは〇〇だというイメージを地域の方々に知ってもらうことができるのです。

たとえば、ホワイトニングに関してはあの歯科医院だよ。インプラントの相談はあそこに相談してみて。歯列矯正ならあそこの施設が評判だよ。などとあなたの歯科医院の評判や口コミが一人歩きを始めれば、マーケティング効果が出てきたと言うこと。はい!成功です!
どこにでもある歯医者や、歯に関する何でも屋になるのではなく、あなたの医院特有の特徴や専門性を前面に押し出すことで、専門家・専門院になることが、とても重要なのです。
さらに行なう治療以外でも専門性を出すことが可能です。
子ども専用の歯医者さん、ご年配の方専門の歯医者さん、セレブ専門といったようにターゲット層を絞ることによって専門性を強調することも可能になります。
セレブ向けにリムジンの送迎付きの歯科医院とかあったら、メディアやSNSなどで話題になると思いませんか?
その医院に通うことがステータスになるような面白い仕掛けができるかもしれません。
けど、ターゲット層を絞ると患者が減るのでは? という心配が出てくるかもしれません。
でも実際には、競合の歯医者さんがたくさんあるような都会ですと、逆に繁盛医院になる確率がぐっと上がるのです。あなたが提供する、特有の専門性に惹かれる傾向が生まれるからです。
そうなると、時間をかけて、電車代を払っても、専門の先生に診てもらいたいと、離れた地域からも通ってみたいと思われるものです。

その他にも、たとえば土日・深夜の様に、他の歯科医院の診療時間外に診察している医院なども、場所によってはとてもありがたいですよね。

この様に、あなたの経営する医療施設特有の特徴や専門性を強調することで、地域で一番の施設になれる可能性も十分にあると思います。経営状態が厳しくなると、新たな融資のことや、診療報酬ファクタリング等、資金繰りの事ばかりを考えがちになると思いますが、マーケティングという新たな視線での経営の見直しを行うことで、効果的で前向きな改善を行うことも非常に大切なことですね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です